私は、最貧国を回ってきて、子供たちの魂の輝きを示しているキラキラした瞳を見てきました。 子供たちの中には、例えばガソリンで親に火をつけられて逃げ出した子、毎日毎日暴力を振るわれた子、3、4歳の時からごみを拾わされ家族の為に稼いできた子がいました。 ただ、彼らに共通して言えたのは、とても目がキラキラしていたということです。 しかし、生きていく為に彼らは選択を迫られます。 ギャングになるか、キラキラした瞳を失わず小さな仲間たちと共に生きていくか。 日本という恵まれた国の中で、多くの日本人は、物を持つことが豊かになること、幸せなことをすれば幸せになれる、持つこと・することが幸せになる道だと信じて、この経済成長を発展させてきました。 しかし、現実は真逆です。豊かさとは裏腹に人々の心は病み、本来日本人が持っていた優しさや思いやりや繋がりや家族という大切なものを失ってきています。 我が社の企業理念は“to be happy”。 持つことやすることで幸せを追い求めるのではなく、一人一人がhappyであること、一人一人が幸せであること、今ここに生きること、今この瞬間幸せであること、幸せに感謝すること、生きている命があること、動ける肉体があること、仕事を通して喜びを得られること、貢献できること、幸せで在ることを、自分の内側から世界へと広げていきます。 そして、その一人一人の“to be happy”で世界を平和にしていきます。 福（FUKU)を豊か（YUTAKA）にする“to be happy”、これがFUKUYUTAKAの企業理念です。